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Q1. クリスタルトレーナーはどのようなものか?またその有効性は?

 不正咬合やTMJ障害の原因となる筋機能癖是正システムの必要性に応えるために、
Dr. Chris Farrell は1990年にTRAINER System を開発しました。

 多くの歯科医および矯正歯科医は、この筋機能の問題を認識していてもその改善を
行っていません。TRAINER System によってこの、軟組織の問題を解決できることは、
顔面の成長、歯列の改善、矯正治療の複雑性の減少、安定性において実証されてい
ます。TRAINER System は65ヶ国以上の歯列矯正医師、歯科医師、整形歯科医師に
よって使用され、効果をあげています。

Q2.子供がクリスタルトレーナーを付けることを嫌がる場合はどうするか?

 クリスタルトレーナーを成功させる鍵は子供のやる気です。
これは歯列矯正ではなく、不正咬合や、顔面成長に影響を与える軟組織に対する治療です。
したがってこの治療は正常な、顔面成長と、、歯列矯正治療の安定性のために必要なのです。

 もし子供がクリスタルトレーナーを装着することを嫌がる場合は、治療はうまくいかないでしょう。
両親がやる気がない場合も同様です。

Q3.夜間クリスタルトレーが子供の口から落ちてしまう場合どうすれば良いか?

 初期の治療においてクリスタルトレーナーは夜間に口から外れるでしょう。口呼吸や舌の突き出しの問題が大きければ、外れ易くなるでしょう。筋機能上の問題のない子供はクリスタルトレーナーを夜間でも保持しています。夜間の使用が困難な場合は日中の使用を増やしてください。

Q4.直接作用するものなのか?

 クリスタルトレーナーは不正咬合の、原因を改善するように設計されています。指示に従って使用すれば、必ずこれらの口腔内の悪癖を改善する効果があります。結果として得られる不正咬合や顔面成長における改善は、患者によって大きく異なります。しかし、その効果はリスクを伴わない二次的なものです。、早期に開始できること、顔面成長の改善、歯列矯正への簡素化、どれをとっても実施する価値は十分にあります。
 
 改善をしなければ、特に口呼吸の患者の場合は不正咬合と顔面成長を悪化させる可能性があります。それらの問題を解決することは重要であり将来、顎関節障害に発展することも予防します。世界的に使用されている事実がその有効性を示しています。

Q5.クリスタルトレーは有害な副作用はあるか?

 有害な作用はありませんが、筋組織や呼吸を訓練する二次的で非常に柔軟性のある装置なので、有害な作用を与える可能性はほとんどありません。

Q6.Myofunctinalの製品は衛生当局に登録されていますか?

Q.  Myofunctinalの製品は衛生当局に登録されていますか、また使用材料についてデータはありますか?また、無毒性証明書MSDSはありますか?

A. はい、あります。クリスタルトレーナーとTMJ APPLIANCE は、アメリカとヨーロッパの衛生当局で口内使用を許可された医療用材料で作られています。CE証明書、FDAの510kおよびその他の政府の許可をMyofunctional Research Co. の製品は受けています。
 ごく少数の過度のアレルギー患者には、ある種(粘膜)のアレルギーが報告されています。その場合は使用を停止します。原材料は幼児用のあしゃぶり、医療用の注入管、その他の医療用具に使用されているので、責任問題が生じたことがありません。

Q7.着色剤は何を使用しているか?無毒性と非アレルギー性は証明されているか?

 着色剤は植物性のものであり、食品用として許可されたものです。また原材料の検定も受けたものです。

Q8.患者は着色剤を飲み込んでいるか?

Q. 着色製品は長期使用によってあせてくるが、患者は着色剤を飲み込んでいるか?それは安全なものか?

A. 色素は材質から溶けだすことはありませんが、長期使用によって色あせてくることがあります。シリコンの表面は唾液に耐性があります。そのため色があせてきても、健康的な害はありません。

Q9.説明書に従って使用した場合クリスタルトレーナーはどのくらい使用できるか?

Q. クリスタルトレーナーは各段階で少なくとも6~8ヶ月使用することが示されているが、説明書に従って使用した場合クリスタルトレーナー(T4K)はどのくらい使用できるか?歯ぎしりの症例ではより多くのクリスタルトレーナーを必要とするか?

A. 通常は治療の期間を通して装置を使用できます。早期破損の原因となるので、クリスタルトレーナーを噛まないように子供に話すことが重要です。軟質はT4Kは柔軟性と順応性を必要とするため、使用しているシリコン材は弾力性に優れていますが、過度に噛むこと、歯ぎしりに対しては耐久性がありません。(NEW T4Kは軟質のリシコンで耐久性もあります。)

 軟質T4Kは通常6~8ヶ月使用でき、硬質T4Kはより長期間使用できます。また、6ヶ月より早期に硬質T4Kの使用を開始することもできます。切り替えの当初は硬質T4Kを日中使用し、夜間は軟質T4Kを私用する事が勧められます。重度の歯ぎしりやT4Kを噛んでしまう場合は、T4K第Ⅰ期の遠心端を切り落として軟質T4Kの代わりに使用する事もできます。T4K-Ⅰは硬質T4Kよりは軟質の材料で作られています。

 不正咬合や何組織障害に対しては、休息時に唇を閉じ正しい嚥下パターンになるまでクリスタルトレーナーを使用して下さい。通常12ヶ月以上になります。

Q10.理想的アーチと異なっている場合でもクリスタルトレーナーを使用すべきか?

Q. 子供のアーチがクリスタルトレーナーの理想的アーチとかなり異なっている(上顎が狭いなど)場合でも最初からクリスタルトレーナーを使用すべきか?

A. その通りです。子供が6歳から8歳の場合は治療を開始するのに最適です。舌位置の改善、唇を閉じることが成長期の子供にとってはアーチ形を改善し、拡大する事の助けとなります。後方クロスバイトの場合は、横方向拡大装置あるいはBENT WIRE System(BWS)を併用することが最善です。後期混合歯列期の子供の場合はクリスタルトレーナーで治療を開始し、ほぼ同時にBWSまたはその他の装置でアーチの拡大を行うのが最善です。

 一般的に患者自身がクリスタルトレーナーを口に入れ5分間以上唇を閉じていれば、TRAINER systemはほとんどの不正咬合に対して適応します。子供が鼻を通して呼吸できない場合、または鼻に遮蔽物がある場合は、治療を開始する前に医療的補助を必要とします。重度のクラスⅡおよびクラスⅢの症例では、クリスタルトレーナーを適合させるのは困難でしょう。

Q11.筋機能の悪癖が改善され、クリスタルトレーナーの使用が成功したという兆候は何か?

 筋機能の最も重要なことは休息時に唇を閉じていることです。子供が座り、会話をしない時に唇は閉じていなければなりません。子供が嚥下する時、口周辺に活性がないこと、即ち頤筋の収縮がないことです。これが達成されれば、治療は成功です。

Q12.クリスタルトレーナーを終了後、達成された結果は保持できるか?

Q.  クリスタルトレーナーを終了後、達成された結果は保持できるか?結果は安定か?悪癖が再発して結果を損なうことはないか?

A. 悪い口腔内癖が矯正されれば、アレルギーが再発する場合を除いて結果は安定です。私たちは一日約2.000回嚥下を繰り返すので、身体の他の部分と同様に癖が存在する場所は絶えず強化されます。正しいリップシールが達成され、嚥下時に口周辺に筋活性がなければ安定です。

Q14. なぜそこまで期待できるのか?

Q.  クリスタルトレーナー装置が悪い口腔内癖を止める事によって多くの子供達を助けている事はよく理解できる。しかし悪い口内癖を持つ子供全てが不正咬合になるわけではなく、また全ての不正咬合が必ず悪い口内癖と関連している訳でもない。筋組織は一つの要因に過ぎないようにみえる。なぜそこまで期待できるのか?

A. 筋機能癖と顔面成長、および不正咬合合間の密接な関係に関する文献は多数あります。口呼吸と頭蓋顔面成長との関連についての文献も多数あり、軟組織障害の診断にとって注目すべき事が広範囲に指摘されています。「ほとんど全ての不正咬合は何らかの軟組織障害が観察される。」とAngleは述べています。患者を観察し、筋観察し、筋機能の悪癖、アーチの形、および歯の位置の密接な関係を知る事は重要です。多くの子供達がこの問題を持ち、不正咬合を引き起こしつつあるという事を認識すれば、歯科および歯列矯正治療にとってTRAINER Systemが必要になるでしょう。他の要因が含まれている場合でも、。筋を治療しなければならないのです。

Q17. T4Kの使用を開始できる年齢は何歳か?

 前歯に永久歯が萌出する時期が最適です。この時期の成長と共に、T4Kは新しい歯を正しい位置に誘導します。さらに筋機能の治療も行います。6歳から8歳が最適です。

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